ママにたのまれて、みいちゃんははじめてひとりでおつかいに行きます。百円玉をふたつ、しっかりにぎって。お店はすぐそこなのに、道はいつもよりずっと長く感じます。
この絵本の見どころ
手の中の百円玉。 にぎりしめた手、転んで転がるお金。小さなできごとが大事件として描かれます。
声が出ない。 お店で「ぎゅうにゅうください」が言えない場面は、読んでいる大人も息を止めてしまいます。
絵のすみずみ。 町の掲示板やお店の貼り紙まで描きこまれていて、何度読んでも発見があります。
こんなときに
- はじめてのおつかいやお留守番の前に
- 下の子が生まれたお兄ちゃん、お姉ちゃんに
- がんばった日の夜に
作者について
文は筒井頼子、絵は林明子。1976年に「こどものとも」で発表され、1977年に単行本になりました。