だいじょうぶ だいじょうぶ
ぼくとおじいちゃんは、いつもいっしょに散歩に出かけます。歩くうちに、ぼくは楽しいことと同じくらい、こわいことや心配なことにも出会うようになります。そのたびにおじいちゃんがかけてくれることばを、いとうひろしのやわらかな絵と文で描いた絵本です。
おじいちゃんがおばけになったわけ
大好きなおじいちゃんが亡くなったあと、夜になってエリックのところにおばけになったおじいちゃんがあらわれます。おじいちゃんは、この世に何か忘れものをしたらしいのです。ふたりはいっしょに思い出をたどります。死とおわかれを、祖父と孫の会話を通して描いたデンマークの絵本です。
サンタクロースってほんとにいるの?
クリスマスが近づいたある晩、お父さんといっしょにお風呂に入った子どもたちが、サンタクロースについての疑問をつぎつぎにたずねます。子どものまっすぐな問いに、お父さんがひとつずつ答えていく、親子の対話の絵本です。日本のふつうの家の、クリスマス前の晩が舞台です。
かさ
雨の日、赤いかさをさした女の子が、大きな黒いかさを持って、お父さんを駅までむかえに行きます。文字のない絵だけの絵本。黒い線の町のなかで、女の子のかさだけが赤く光ります。
あさえとちいさいいもうと
お母さんが出かけているあいだ、家の前で妹のあやちゃんと遊んでいたあさえ。道に絵を描くのに夢中になって、ふと顔を上げると、あやちゃんがいません。妹をさがして走るあさえの胸のどきどきを、林明子の絵が描き出します。
ちょっとだけ
弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話でいそがしい。なっちゃんは、これまでお母さんにしてもらっていたことを、ひとりでやってみます。がんばる上の子の小さな背中を、やわらかな絵で描いた絵本です。
ピーターのいす
妹が生まれて、ピーターが使っていたゆりかごや家具が、次つぎに妹のためにピンクにぬりかえられていきます。まだぬられていない青い小さないすを抱えて、ピーターは家を出ることにしました。『ゆきのひ』のピーターが、お兄ちゃんになる絵本です。
はじめてのおつかい
5歳のみいちゃんが、はじめてひとりで牛乳を買いにいく。坂道で転び、お店で声が出ない。子どもの「はじめて」の緊張を、林明子の絵がまるごと描き出す。
どろんこハリー
おふろが大きらいな、黒いぶちのある白い犬ハリー。ブラシをかくして家出し、どろんこ遊びをしているうちに、白いぶちのある黒い犬になってしまった。
からすのパンやさん
いずみがもりのからすのパンやさんに、4羽の赤ちゃんが生まれた。子育てでお店はてんてこまい。でも、子どもたちのアイデアで、ふしぎな形のパンがどっさり焼きあがる。
こんとあき
きつねのぬいぐるみ「こん」と、女の子あき。腕がほころびたこんを直してもらうため、ふたりは汽車でおばあちゃんの家へ向かう。小さな大冒険の絵本。
おおきな木
少年が大好きな1本の木。木は少年に、実を、枝を、幹を、すべてを与えつづける。「それで木はしあわせでした」。読む人の年齢と立場で意味が変わる絵本。