だいじょうぶ だいじょうぶ
ぼくとおじいちゃんは、いつもいっしょに散歩に出かけます。歩くうちに、ぼくは楽しいことと同じくらい、こわいことや心配なことにも出会うようになります。そのたびにおじいちゃんがかけてくれることばを、いとうひろしのやわらかな絵と文で描いた絵本です。
おじいちゃんがおばけになったわけ
大好きなおじいちゃんが亡くなったあと、夜になってエリックのところにおばけになったおじいちゃんがあらわれます。おじいちゃんは、この世に何か忘れものをしたらしいのです。ふたりはいっしょに思い出をたどります。死とおわかれを、祖父と孫の会話を通して描いたデンマークの絵本です。
けんかのきもち
たいは、なかよしのこうたと大げんかをした。こうたがあやまっても、たいの怒りはおさまらない。けんかをした子の胸のなかを、太い線と強い色でまっすぐに描いた絵本です。
あさえとちいさいいもうと
お母さんが出かけているあいだ、家の前で妹のあやちゃんと遊んでいたあさえ。道に絵を描くのに夢中になって、ふと顔を上げると、あやちゃんがいません。妹をさがして走るあさえの胸のどきどきを、林明子の絵が描き出します。
ちょっとだけ
弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話でいそがしい。なっちゃんは、これまでお母さんにしてもらっていたことを、ひとりでやってみます。がんばる上の子の小さな背中を、やわらかな絵で描いた絵本です。
ピーターのいす
妹が生まれて、ピーターが使っていたゆりかごや家具が、次つぎに妹のためにピンクにぬりかえられていきます。まだぬられていない青い小さないすを抱えて、ピーターは家を出ることにしました。『ゆきのひ』のピーターが、お兄ちゃんになる絵本です。
フレデリック
冬にそなえて仲間がせっせと働くなか、フレデリックだけは動かない。集めているのは、光と色と言葉。「役に立つ」とは何かを問いかけるレオ・レオニの代表作。
はじめてのおつかい
5歳のみいちゃんが、はじめてひとりで牛乳を買いにいく。坂道で転び、お店で声が出ない。子どもの「はじめて」の緊張を、林明子の絵がまるごと描き出す。
100万回生きたねこ
100万回死んで、100万回生きたとらねこ。だれのことも好きにならなかったねこが、はじめて自分以外のだれかを愛する。子どもより大人が泣く絵本として読みつがれている。
こんとあき
きつねのぬいぐるみ「こん」と、女の子あき。腕がほころびたこんを直してもらうため、ふたりは汽車でおばあちゃんの家へ向かう。小さな大冒険の絵本。
ラチとらいおん
ラチは世界でいちばん弱虫な男の子。ある朝、ベッドのそばに小さな赤いらいおんが現れた。らいおんとの特訓で、ラチは少しずつ強くなっていく。
おおきな木
少年が大好きな1本の木。木は少年に、実を、枝を、幹を、すべてを与えつづける。「それで木はしあわせでした」。読む人の年齢と立場で意味が変わる絵本。
ちいさいおうち
いなかの丘に建つちいさいおうち。まわりに道路ができ、ビルが建ち、地下鉄が走る。変わっていく風景を、おうちはじっと見ている。時間そのものを描いた名作。
しろいうさぎとくろいうさぎ
森で毎日いっしょに遊ぶ、しろいうさぎとくろいうさぎ。でも、くろいうさぎはときどき悲しそうな顔をする。「ぼく、ねがいごとをしているんだよ」。
かいじゅうたちのいるところ
いたずらをして部屋に閉じこめられた少年マックスの部屋が、森になり、海になり、かいじゅうたちの島へ。子どもの怒りと空想をまるごと肯定した、20世紀を代表する絵本。