100万年も死なないねこがいました。王さまのねこになり、船のりのねこになり、どろぼうのねこになり。飼い主はみんなねこが死ぬと泣きましたが、ねこは1回も泣きませんでした。
この絵本の見どころ
くり返しと、その終わり。 前半は同じ形のくり返し。だからこそ、くり返しが止まる後半が胸に来ます。
ふてぶてしい顔。 表紙のねこの目つきは、かわいい絵本のねこではありません。その顔が変わっていきます。
年齢で読み方が変わる。 子どもは「へんなねこ」の話として、大人は生きることの話として読みます。
こんなときに
- 大人が自分のために読む1冊として
- 大切なだれかへの贈りものに
- 「死ぬってなに?」と聞かれたとき
作者について
佐野洋子の作・絵。1977年に講談社から出版されました。 作者のページはこちら。