絵本

おじいちゃんがおばけになったわけ

Så blev Farfar et spøgelse

作: キム・フォップス・オーカソン 絵: エヴァ・エリクソン 訳: 菱木晃子 2026.11.06

大好きなおじいちゃんが亡くなったあと、夜になってエリックのところにおばけになったおじいちゃんがあらわれます。おじいちゃんは、この世に何か忘れものをしたらしいのです。ふたりはいっしょに思い出をたどります。死とおわかれを、祖父と孫の会話を通して描いたデンマークの絵本です。

Publisher
あすなろ書房
Japanese ed.
2005年
Ages
5歳ごろ〜
Pages
31ページ

エリックの大好きなおじいちゃんが、亡くなりました。ところが夜になると、エリックのところへおじいちゃんがやってきます。おばけになって、戻ってきたのです。

この絵本の見どころ

死をまっすぐ扱う。 大切な人が亡くなったという事実から、お話は始まります。そこをぼかさずに、子どもの目線で描いています。

ふたりの会話。 おじいちゃんとエリックのやりとりには、ふっと笑える場面もあります。重い主題でありながら、ふたりの関係のあたたかさが伝わってきます。

思い出をたどる。 おじいちゃんの「忘れもの」をさがして、ふたりはいっしょにすごした日々をふり返ります。何を忘れていたのかは、ぜひ本で確かめてください。

こんなときに

  • 祖父母を亡くした子が、読んでみたいと思えたときに
  • 子どもから、亡くなった人がどこへ行くのか聞かれて、いっしょに考えたいときに
  • 大人が、自分のおじいちゃん・おばあちゃんを思い出したいときに

身近な人を亡くしたばかりのときは、つらく感じられることもあります。まず大人が読んでから、手わたすかどうかを決めると安心です。

作者について

デンマークの絵本です。文はキム・フォップス・オーカソン、絵はエヴァ・エリクソン、訳は菱木晃子。日本語版は2005年にあすなろ書房から出版されました。

※ 書誌情報は掲載時点のものです。版・訳者・価格は変わることがあるので、購入前に出版社の情報をご確認ください。表紙画像は掲載していません。

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