お母さんが出かけているあいだ、あさえは妹のあやちゃんと家の前で遊んでいます。あやちゃんを喜ばせようと、あさえは道に絵を描きはじめました。
この絵本の見どころ
お姉ちゃんの責任。 お母さんの留守に妹といっしょにいるあさえは、小さな体で大きな役目を引きうけています。いなくなったと気づいた瞬間の顔に、その重さが出ています。
走るあさえ。 公園へ向かって走る場面は、ページをめくる手が自然に早くなります。林明子の絵は、子どもの体の動きがとても正確です。
町の風景。 道ばたや公園の様子が細かく描かれていて、あさえといっしょに妹をさがすように絵を見ることができます。
こんなときに
- 弟や妹ができて、少し大きくなってきたきょうだいに
- 「お姉ちゃんだから」「お兄ちゃんだから」と言われることが増えた子に
- はじめてのおつかいを楽しんだ子に
作者について
文は筒井頼子、絵は林明子。『はじめてのおつかい』と同じ組み合わせの絵本で、1982年に「こどものとも絵本」として福音館書店から出版されました。