赤ちゃんが生まれて、なっちゃんの家はかわりました。お母さんはいつも赤ちゃんを抱っこしています。なっちゃんは、いままでお母さんにしてもらっていたことを、ひとつずつ自分でやってみることにしました。
この絵本の見どころ
「ちょっとだけ」ということば。 題名にもなっているこのことばに、がんばる気持ちと、甘えたい気持ちの両方がつまっています。
表情と後ろ姿。 なっちゃんの気持ちは、ことばだけでなく、絵の表情や後ろ姿からも伝わってきます。
大人も読み手になる。 上の子に読んでいるつもりが、読んでいる大人のほうが、ふだんの自分の声かけを思い返すことがあります。
こんなときに
- 弟や妹が生まれて、少したったころに
- 「自分でやる」ががんばりすぎに見えるときに
- 上の子とふたりきりで過ごせる時間に
作者について
文は瀧村有子、絵は鈴木永子。2005年に月刊絵本「こどものとも年中向き」で発表され、2007年に「こどものとも絵本」として単行本になりました。