クリスマスを前にした、どこにでもありそうな家の晩。お父さんとお風呂に入った子どもたちは、ふだんから気になっていたサンタクロースのことを、お父さんに聞いてみます。
この絵本の見どころ
子どもの「どうして?」。 どうやって家に入るの、どうしてほしいものがわかるの。子どもが本当に聞きそうな問いが、そのまま並んでいます。
答える大人の姿。 お父さんは、子どもの問いをはぐらかさずに受けとめて、ひとつずつ答えていきます。読む大人にとっても、子どもにどう向き合うかを考えるきっかけになります。
ふつうの家のクリスマス。 描かれているのは、特別なお屋敷ではなく、日本のふつうの家の暮らしです。読む子どもが、自分の家と重ねやすい絵本です。
こんなときに
- 子どもから「サンタさんってほんとうにいるの?」と聞かれたときに
- クリスマスまでの日を、親子で話しながら過ごしたいときに
- 4歳ごろから、少し長めのお話を楽しめるようになった子に
作者について
文はてるおかいつこ、絵はすぎうらはんも。1982年に福音館書店の「かがくのとも傑作集」の1冊として出版されました。