絵本

はらぺこあおむし

The Very Hungry Caterpillar

日曜日の朝に生まれた小さなあおむしが、月曜から土曜まで食べて食べて大きくなる。ページに穴のあいたしかけと、色紙コラージュの鮮やかさで世界中に読まれつづける、エリック・カールの代表作。

Publisher
偕成社
Original
1969年
Japanese ed.
1976年
Ages
2歳ごろ〜(出版社表示: 3・4歳〜)
Size
21×30cm ・ 25ページ

日曜日の朝、葉っぱの上のたまごから、ちいさなあおむしが生まれます。おなかはぺっこぺこ。月曜日にはりんごを1つ、火曜日にはなしを2つ。曜日がすすむたびに食べるものが増えていき、ページには食べたあとの「穴」があいています。

この絵本の見どころ

指でたどれる「穴」。 あおむしが食べたところにあいた穴に、子どもは必ず指を入れます。読み聞かせというより、いっしょに遊ぶ絵本です。ページの幅が曜日ごとに少しずつ広がっていく作りも、めくるたびに小さな発見があります。

数と曜日が、自然に入ってくる。 1つ、2つ、3つ……と増えていく果物、月曜から日曜までの流れ。教えようとしなくても、くり返し読むうちに口をついて出るようになります。

色紙コラージュの色。 エリック・カールは、自分で絵の具を塗った薄紙を切って貼る手法で絵を作ります。りんごの赤、葉っぱの緑、そして最後のページのちょうの羽。印刷ではなく「紙の色」なので、絵がどこか手ざわりを持っています。

こんなときに

  • 絵本を読みはじめたばかりの1〜2歳に、最初の1冊として
  • 「食べる」ことに興味が出てきた時期に
  • 曜日や数を、遊びながら覚えたいとき

作者について

エリック・カール(1929–2021)はアメリカの絵本作家。この絵本は1969年にアメリカで出版され、日本では1976年に偕成社から、もりひさしの訳で出ました。ボードブック版や大型版など、いくつかの判型があります。作者のページはエリック・カールへ。

※ 書誌情報は掲載時点のものです。版・訳者・価格は変わることがあるので、購入前に出版社の情報をご確認ください。表紙画像は掲載していません。

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