ごはんの時間になっても、こいぬのコロちゃんが出てきません。お母さんは家じゅうをさがしてまわります。ドアのうしろかな、それとも、あの箱のなかかな。
この絵本の見どころ
ふたをめくって、さがす。 ページのあちこちに、ドアやふたの形をした紙のしかけがあります。めくると、そこにかくれているのは……。「いるかな、いないかな」とどきどきしながらめくれます。
かくれている動物たちのおかしさ。 ふたの向こうからは、思いがけない動物が顔を出します。家のなかとは思えない顔ぶれに、子どもは笑い、何度でもめくりたがります。
さがす遊びのくり返し。 「ここ?」「ちがう」をくり返しながらページが進むので、お話の流れが小さい子にもつかみやすい作りです。コロちゃんがどこにいるかは、読んでのおたのしみです。
こんなときに
- かくれんぼやさがしものの遊びが好きになってきた1〜2歳に
- 自分の手でしかけをめくってみたい子に
- 家のなかで過ごす時間が長い日、親子で「どこかな」と声をかけ合いたいときに
作者について
作・絵はイギリスのエリック・ヒル。原書は1980年にイギリスで出版されました。日本では評論社から、まつかわまゆみの訳で出ています。コロちゃんの絵本はシリーズになっており、ボード・ブック版もあります。