白うさぎを追いかけて穴に落ちたアリスが、ふしぎな国をめぐるお話。ルイス・キャロルの物語を、紙のしかけで立体にした絵本です。
この絵本の見どころ
ひらくと立ちあがる場面。 ページをひらくと、紙が折りたたまれた状態から大きく起きあがり、物語の場面が目の前にあらわれます。平らな絵では味わえない、奥行きのある画面です。
見ひらきのなかの小さな本。 大きなしかけのほかに、ページのなかに小さなページがかくれていて、そこをめくると別のしかけがあらわれます。大きな場面と小さなページを行き来しながら読み進めます。
紙の構造そのものを見る楽しみ。 どこがどう折られて、どう引っぱられて立ちあがるのか。ゆっくりひらいたり閉じたりしながら、紙の仕組みをのぞきこむ楽しみ方もできます。
こんなときに
- 『不思議の国のアリス』のお話を知っている子と、もう一度その世界を味わいたいときに
- 赤ちゃん向けのしかけ絵本を卒業した子に、大人が横についてひらく1冊として
- 大人が自分のために、紙のしかけをじっくり見たいときに
作者について
ロバート・サブダはアメリカのしかけ絵本作家。原書は2003年にアメリカで出版され、日本では2004年に大日本絵画から、わくはじめの訳で出ました。原作はルイス・キャロル。作者のページはこちら。