ページをひらくと、動物たちが手や体で顔をかくしています。「いない いない……」と声をかけながら紙のしかけをめくると、「ばあ」と笑った顔が出てきます。
この絵本の見どころ
めくる手が「ばあ」をつくる。 大人の手でしかけを動かす瞬間が、そのまま「いないいないばあ」の遊びになります。読んでいる人の声と手の動きが、赤ちゃんにとってはお話の一部です。
自分でめくれるようになる楽しみ。 はじめは大人がめくって見せ、手先が動くようになると、子どもが自分でしかけをつまんでめくりたがります。同じ1冊で、遊び方が少しずつ変わっていきます。
はっきりした絵と短いことば。 絵は輪郭がくっきりしていて、ことばはくり返しが中心です。読み聞かせに慣れていない大人でも、声をかけながら気軽にひらけます。
こんなときに
- 「いないいないばあ」の遊びに笑うようになった時期に
- いないいないばあを楽しんだ子の、次の1冊に
- 寒くて外に出にくい日、ひざの上でいっしょに遊びたいときに
作者について
作はきむらゆういち。1988年に偕成社から、「あかちゃんのあそびえほん」のシリーズの1冊として出版されました。