絵本

ピーターのいす

Peter's Chair

作: エズラ・ジャック・キーツ 訳: 木島始 2026.10.16

妹が生まれて、ピーターが使っていたゆりかごや家具が、次つぎに妹のためにピンクにぬりかえられていきます。まだぬられていない青い小さないすを抱えて、ピーターは家を出ることにしました。『ゆきのひ』のピーターが、お兄ちゃんになる絵本です。

Publisher
偕成社
Japanese ed.
1969年
Ages
3歳ごろ〜(出版社表示: 3歳から)

ピーターに妹が生まれました。ピーターが赤ちゃんのころに使っていた家具が、妹のためにピンクにぬりかえられていきます。

この絵本の見どころ

「ぼくのもの」が消えていく。 ゆりかごも、昔は自分のものだったのに。ペンキの色が変わるたびに、ピーターの気持ちが少しずつ追いつめられていくのがわかります。

小さないすひとつ。 ピーターが守ろうとするのは、青い小さないすです。大人には何でもない家具が、子どもにとっては「自分の場所」そのものだと気づかされます。

貼りあわせた絵。 模様のある紙を切って貼るコラージュで描かれています。壁紙や床の柄が、ピーターの家の空気をそのまま伝えます。

こんなときに

  • 下の子が生まれて、上の子の持ちものが赤ちゃんに回りはじめたころに
  • 「ぼくのだよ」が増えてきた子と
  • ゆきのひを読んだあとに、ピーターの別のお話として

作者について

作・絵はエズラ・ジャック・キーツ、訳は木島始。『ゆきのひ』と同じピーターが登場する絵本で、日本語版は1969年に偕成社から出版されています。

※ 書誌情報は掲載時点のものです。版・訳者・価格は変わることがあるので、購入前に出版社の情報をご確認ください。表紙画像は掲載していません。

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