ある冬の朝、ピーターが目をさますと、窓の外は雪でまっ白になっていました。ピーターは赤い防寒着を着て、ひとりで外へ出かけます。
この絵本の見どころ
雪あそびの「はじめて」が並ぶ。 足あとをつける、向きを変えて歩く、雪の上に寝ころぶ。大人が忘れてしまった小さな発見が、ひとつずつ描かれます。
貼りあわせた絵。 模様のある紙や布を切って貼るコラージュで描かれています。白い雪のなかに、ピーターの赤い服がくっきり浮かびます。
ひとりの時間。 大きな事件は起きません。雪の日の子どもが感じる、静かでうれしい気持ちがそのまま絵本になっています。
こんなときに
- 初雪の日に
- 雪の少ない地域で、雪あそびを想像して楽しみたいとき
- 絵の具だけでない絵の描き方に興味がある子に
作者について
作・絵はエズラ・ジャック・キーツ、訳は木島始。アメリカで出版され、1963年にコールデコット賞を受けました。日本語版は1969年に偕成社から出版されています。