読みもの

誕生日に贈る絵本

2026.10.29おすすめ贈りもの年齢別選びかた

誕生日に絵本を贈ると、1年ごとに本棚に1冊ずつ増えていきます。何歳のときにもらった本か、あとから振りかえれるのも、誕生日の絵本ならではです。

出産祝いの絵本は、相手の好みがまだわからないなかで選びます(出産祝いに贈る絵本の選びかた)。誕生日はちがいます。乗りものが好き、食べることが好き、こわい話が好き。その子の「好き」が見えてきたころに贈れるのが、いちばんの手がかりです。ここでは年齢を3つの時期に分けて、選ぶ軸と例を並べました。順位ではありません。

1歳・2歳の誕生日に ── 指さしとまねっこ

このころは、絵を指さしたり、出てくる動作をまねしたりするのが楽しい時期です。お話の筋よりも、「見つける」「いっしょにやる」がある絵本が向いています。

きんぎょがにげたは、ページのどこかにかくれたきんぎょを探す絵本です。指さしがはじまった子と、くり返し遊べます。作者は五味太郎です。

しろくまちゃんのほっとけーきは、ホットケーキを作る場面を、子どもが指でなぞりながら読む絵本です。2歳の誕生日に、家族でホットケーキを焼く日とあわせて贈ることもできます。

3歳・4歳の誕生日に ── 好きなものから選ぶ

お話を最後まで聞けるようになり、好きなものがはっきりしてくる時期です。「何が好き?」を手がかりに選ぶと外れにくくなります。

食べることが好きな子にはぐりとぐら、動物が好きな子にはどろんこハリー、少しどきどきする話が好きな子には三びきのやぎのがらがらどん。4歳ごろになると、こんとあきのように、少し長い旅のお話も楽しめるようになります。

5歳・6歳の誕生日に ── 読みかえせる1冊

文字に興味が出てきて、自分でページをめくって読みかえす子も出てきます。くり返し読むたびに、ちがうところに気づける絵本が向いています。

スイミーは、海の色と形を楽しめる絵本で、小学校で出会うこともあります。作者はレオ・レオニです。りんごかもしれないは、「もしかしたら」を考えるのが好きな子に。読むたびに新しい「かもしれない」が見つかります。

誕生日そのものを描いた絵本

誕生日の当日に読むなら、誕生日がお話になっている絵本もあります。

たんじょうびは、リゼッテおばあさんの誕生日を、いっしょに暮らす動物たちがこっそり準備するお話です。祝ってもらう側ではなく、祝う側が主役なのが特徴です。家族の誕生日を子どもといっしょに準備するときにも、合わせて読めます。

時期選ぶ軸例
1歳・2歳指さし・まねっこきんぎょがにげた/しろくまちゃんのほっとけーき
3歳・4歳その子の「好き」ぐりとぐら/どろんこハリー/こんとあき
5歳・6歳読みかえして気づくスイミー/りんごかもしれない
誕生日の日に誕生日のお話たんじょうび

贈るときに、見返しや表紙の裏に日付とひとことを書いておくと、何年かたってから読みかえしたとき、その本が「何歳の誕生日の本」だったかがわかります。図書館の本とちがって、贈りものの絵本だからできることです。

まとめ

誕生日の絵本は、年齢に合うかどうかに加えて、その子の「好き」から選べるのが出産祝いとのちがいです。 年齢ごとの一覧は2歳から、3歳から、4歳からの絵本ページにまとめています。

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